慢性痛が残る原因と対応

文責:院長 柔道整復師 河合 隆智

最終更新日:2023年01月10日

1 痛みの原因がまだ残っているケース

 他院に通院していたものの長い間痛みが残っている、いつか消えると思っていた痛みが消えずに残っているといった方もいらっしゃるかと思います。

 そのようなケースの場合、原因に対して適切な処置を受けられていなかったり、原因を放置していたりしたことで、筋肉のコリや傷、お身体の歪みといった、痛みの原因となるものがまだ残っているということが考えられます。

 自動車事故など、そもそものケガが大きいような場合は特に、原因も残りやすいと考えられます。

 改めてお身体の状態を検査し、見つかった原因に対して適切な施術を行うことにより、慢性痛が改善する可能性があります。

2 筋力の低下が起きているケース

 また、最初のきっかけとなったケガを改善するまでの間、お身体を動かせなかったことにより、筋力の低下が起こってしまい、それが原因で痛みが出ている可能性もあります。

 この場合、慢性痛によってますますお身体を動かさなくなることで、悪循環が起こってしまうおそれがあります。

 適切な運動をすることで、失われた筋力を元に戻し、痛みが出なくなるようにできる可能性があります。

 とはいえ、適切な運動をしないとかえって痛みが出たり、悪化してしまったりするおそれがありますので、接骨院で指導を受けることをおすすめします。

 当院でも丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

3 痛みが出る習慣が残っているケース

 一度はよくなったもののまた痛みが出始めたなどの場合、悪い姿勢や負担をかける動作など、痛みが出る習慣が残ってしまっているおそれがあります。

 この場合、適切な処置で筋肉のコリやお身体の歪み等を改善しても、習慣がそのままになっていると再び筋肉のコリやお身体の歪みができてしまい、痛みの再発と改善を繰り返す状態になるおそれがあります。

 原因を知り、少しずつでも習慣を変えたり、お身体の使い方のコツを知ったりすることで改善できる可能性があります。

4 慢性痛でお悩みの方はご相談ください

 慢性痛の原因は、上記でご説明したほかにも様々なものが考えられます。

 また、痛みがストレスとなり、新たな痛みが出ることもあります。

 当院では、痛みが出ている原因を、生活習慣も含めしっかりと調べ、一人ひとりに合わせた施術計画をご提案させていただきます。

 慢性痛でお悩みの方は、当院までご相談ください。

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