ケガの応急処置のポイント

文責:院長 柔道整復師 河合 隆智

最終更新日:2024年07月22日

1 できるだけ早く応急処置を行う

 転倒や打撲などのケガをした際には、できるだけ早い段階で応急処置を行うことが大切です。

 早くから応急処置をすることによって、腫れや内出血を抑えることができ、その後の回復の助けになります。

2 適切な方法で応急処置を行う

 応急処置は、間違った方法で行ってしまうとかえってケガを悪化させてしまう危険性もありますので、適切な方法で行うことが大切です。

 捻挫や打撲など、多くのケガにおいては、RICE処置が一般的な応急処置となります。

 これは、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の4つの頭文字をとったものです。

 

⑴ Rest(安静)

 ケガをした際は、まずはケガをした部分をできるだけ動かさないようにします。

 むやみに動かしてしまうと、筋肉などについた傷が大きくなったり、腫れが酷くなったりするおそれがあるためです。

 このとき、痛みがある部分はもちろん、違和感がある部分、ケガをしているおそれがある部分についても、念のため安静にしておくことをおすすめします。

 例えば、転倒して膝をケガしたという場合、転倒したときに床に手をついていれば、膝だけでなく手首も痛めているおそれがあります。

 このような場合は、手首についても確認し、ケガをしていそうならばできるだけ動かさないようにしておくと良いと思います。

 

⑵ Ice(冷却)

 次に、冷却を行います。

 腫れを抑えるためには、冷却することが大切です。

 冷却の際のポイントは、湿布ではなくて氷で冷やすということです。

 湿布はひんやりとした感覚は得られるものの、実際の冷却の効果はあまりありません。

 そのため、腫れを冷却するときは、氷でしっかりと冷やすようにしてください。

 冷やしすぎると凍傷の恐れも出てきますので、状態を見ながら適度な時間で冷やすことが大切になります。

 

⑶ Compression(圧迫)

 加えて、ケガをした部分を包帯で固定します。

そうすることで、腫れを抑えたり、無意識のうちに動かしてしまうことを防いだりします。

 きつく圧迫しすぎると、かえって悪影響があるおそれがありますので、固定した部位にしびれや変色がないか等にはご注意ください。

 

⑷ Elevation(挙上)

 ケガをした部位を心臓よりも上の位置に挙げておくことで、血流を抑えることができ、腫れにくくなります。

 

 以上がRICE処置の簡単な説明になります。

 しかし、これはあくまでも応急処置のため、ケガの応急処置をした後はしっかりとみてもらうようにしてください。

3 適切な応急処置を行うためにも接骨院へ

 こちらのページでは、RICE処置について簡単にご説明しましたが、実際にご自身やご家族などがケガをされた場合、パニックになってしまい、適切に対応できないことも多いかと思います。

 アイシングや圧迫などは、やりすぎてしまうことでケガが悪化するおそれもあるため、「どこまでやっていいのだろうか」とご不安に思われることもあるかもしれません。

 接骨院は、ケガの応急処置を行っているところも多くあります。

 ケガの状態によって細かい対応方法も異なってきますので、ケガをされた場合はできるだけ早く接骨院にご相談いただくことをおすすめします。

 当院でもケガの応急処置について対応しており、平日の22時まで受付をしていますので、夜間の緊急時でもお越しいただきやすくなっております。

 岐阜の周辺で、ケガの応急処置についてお困りの際には、どうぞお気軽にご相談ください。

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