肩こり
肩こりの症状でこんなお悩みはありませんか?
肩が常に張っているような感覚がある
いつも肩が重く感じる
デスクワークをしていると肩が痛くて辛い
鞄をかけたときに肩が痛い
疲れが溜まってくると肩が痛くなる
肩こりの原因
姿勢
肩こりの原因の多くは、日頃の姿勢にあります。
猫背の方や、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けているような方は、肩こりに悩まされることが多いです。
猫背やデスクワークでの前傾姿勢は、僧帽筋という首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が伸ばされ、緊張状態になります。
そのような状態が長く続くことにより、肩に痛みが出るようになります。
運動不足
肩関節を動かさずにいると、周辺の筋肉の柔軟性が失われ、痛みが出ることがあります。
日頃から運動をする習慣がない方は要注意です。
冷え
筋肉の柔軟性は、冷房などで冷やし過ぎた場合でも失われることがあります。
そのため、夏場のオフィスで長時間のデスクワークをされている方などは、注意が必要です。
ストレス
ストレスを感じると、身体がこわばり、僧帽筋が固まってしまうことがあります。
ストレスは、身体の様々な箇所の痛みにつながりますので、特に注意が必要です。
肩こりを放置するとどうなる?
硬くなった筋肉をそのままにすると、ますます硬直し、元に戻りにくくなってしまうことがあります。
また、筋肉がこわばった状態が続くと、寝つきが悪くなり、寝てもすぐに起きてしまうといったことが繰り返され、睡眠不足になっていきます。
さらに悪化すると不眠症になってしまうこともありますので、肩こりについては早めに対応することが大切です。
肩こりに効果的な施術とは?
肩こりを改善するためには、マッサージや電気、超音波などにより、筋肉の緊張状態を和らげるとともに、ストレッチや体操、普段の姿勢の見直しなどにより筋肉の柔軟性を維持することが重要です。
当院では、肩こりに対して以下のような施術を行います。
⑴ 超音波・立体動態派によるコリの解消
当院では、低周波により痛みを緩和するとともに、お身体の状態などに合わせて超音波や立体動態波を用い、深部の筋肉にアプローチを行います。
超音波治療器は、硬くなっている筋肉を温熱によって刺激し、お身体の深部までほぐす機器です。
筋肉が温められ、ほぐされることで、血流がよくなり、肩こりの痛みを改善することができます。
立体動態波は、立体的な電流のうねりによって筋収縮などを生じさせ、深部のコリを解消する機械です。
こちらも、筋肉がほぐされることによって血流がよくなり、痛みの解消につながります。
⑵ 鍼灸によるコリの解消
僧帽筋など筋肉が凝り固まっている部分を、電極が付いた鍼でピンポイントで刺激します。
また、昔から肩こりの解消のために用いられる手三里、合谷、肩井、風池などのツボを刺激します。
鍼灸で用いる鍼は非常に細いものであるため、痛みの感じにくい施術をお受けいただくことができます。
もちろん、鍼灸が苦手な方につきましては、他の方法で施術を行うこともできますので、ご安心ください。
⑶ マッサージによる調整
猫背など、お身体に歪みがあるような場合には、肩甲骨回りや肩、骨盤をマッサージしていきます。
歪んでいる部分を正しい位置に戻るように調整し、今後筋肉に負担がかからないようにします。
- 肩こりを改善するために、日常でできることはありますか?
- 当院では、肩を回すなどのストレッチを推奨しています。
僧帽筋を動かすことによって、筋肉の柔軟性を取り戻すとともに、習慣にすることで今後も固まってしまわないようにすることができます。
ストレッチの具体的なやり方については、お身体の状態によって適した方法が異なりますので、当院で詳しくご説明をさせていただきます。
- どれくらいの肩こりであれば、接骨院に行った方がいいのでしょうか?
- 肩が痛いと感じたときにはいつでもお越しいただければと思います。
肩こりの中でも、例えば「眠れない」「仕事に集中できない」など日常生活の中で支障を感じるような場合には、特にご相談いただいた方がよいケースとなりますので、我慢せずご来院ください。